こんにちは。

厚生労働省が1歳未満の乳幼児にはちみつを与えないように注意喚起しています。

1歳未満の乳児に蜂蜜与えないよう注意喚起 厚労省(NHKオンライン)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170412/k10010945241000.html

今回はこれに関連した情報をお届けします。

■参考:厚生労働省公開資料(PDF)東京都福祉保健局ホームページ

 

はちみつ自体はリスクは高い食品ではない

まず前提として、多くの方が口にするように、はちみつそれ自体が症状を引き起こすようなリスクの高い食品ではありません

1歳未満の乳幼児がはちみつを口にすることで、引き起こす可能性があるものが「乳児ボツリヌス症」です。

1歳を超えると基本的にボツリヌス症を引き起こさないと言われています。

 

120度4分以上の殺菌が必要-100度では足りない

乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児が、口から摂取したボツリヌス菌の芽胞(※)が腸の中で発芽・増殖して、そのときにできる毒素により発症します。

乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児に、はちみつを与えるのは避けなければなりません。

ボツリヌス菌などの特定の菌は、増殖が難しい環境で、芽胞というものをつくります。

芽胞は、加熱や乾燥に強く、芽胞を死滅させるには120℃4分以上またはこれと同等の加熱殺菌が必要です。

100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません

 

乳児ボツリヌス症の症状

初期症状:
3日以上の便秘

中期以降:
吸乳力の低下
泣き声が弱い
全身脱力
呼吸困難 など

 

予防法

国産・輸入品を問わず、1歳未満の乳児にはちみつを食べさせないことが予防法です。

 

乳児ボツリヌス症での死亡に至るケースはまれと言われています。

しかし、もし症状が見られた場合は早めの受診をしましょう。