cd115f1_s

こんにちは。

以前、「広島県福山市で皮膚科を開業する場合」の診療圏調査についての記事をお届けしました。

今回は「整形外科」を開業するパターンをご紹介したいと思います。

 

診療圏(開業圏)調査でわかる項目

ここで改めて、診療圏調査で把握できる項目をご説明します。

診療圏調査では、開業候補地を具体的にさだめ、そこから半径2km以内などの円診療圏をもとにさまざまなデータを抽出して、開業後の事業計画やシミュレーションに役立てるものです。

得られる情報は主に次に掲げるものです。

  • 円診療圏内の診療所数
  • 人口(男女別・世代別)
  • 診療所の推計患者数(外来・入院)
  • 昼間人口から推計される患者数
  • 診療所の推計収入(外来・入院)
  • 診療所一覧(病床数、平均外来患者数、在宅患者数など)
  • 推計患者数分布図
  • 世帯数
  • 年齢別の人口

競合情報だけでなく、見込患者数や推計収入まで、特に診療所に関するデータが詳細に把握できるため、より具体的に開業のイメージを持つことにつながります。

 

整形外科の推計患者数分布図

ここでは、一例として整形外科を当ヘルスケアモールで開業した場合にわかる、推計患者数分布図を例示します。

棒グラフ
赤:昼間人口
緑:夜間人口

背景の色
青:人口多
黄:人口少

【円診療圏状況】

%e6%95%b4%e5%bd%a2%e5%a4%96%e7%a7%91%e8%a8%ba%e7%99%82%e5%9c%8f%e7%8a%b6%e6%b3%812

 

この図から、診療圏内では北側と南側に居住人口が多いことがわかります。

また、人口の少ないところでも昼間人口が多く、人通りがある程度見込まれることもわかります。

 

診療圏内の世帯数

次に、診療圏内の人数別世帯数のグラフを例示します。

全国と都道府県のデータと比較して、1次・2次圏内のデータが把握できます。

【人数別の世帯数】

%e4%b8%96%e5%b8%af%e6%95%b0%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%952

 

該当する診療圏では、全国・県に比べて1人世帯が比較的多く、4人以上の世帯が少ないことがわかります。

年齢別の人口データとこのデータを合わせて、ターゲットとする層や具体的な想定患者像などをシミュレーションすることができます。これで、開業した場合に、どのような患者さんが来られるかイメージしやすくなります。

 

事業計画作成や融資時の根拠資料として

開業を考えた場合に、最も関心が集まるのは「患者さんが来るのか」「うまく軌道に乗せられるのか」です。

何もないところから考えるよりも、実地を見て、客観的なデータを併せて検討することで事業計画の確度が高まります

また、銀行等の金融機関から融資を受ける場合も、上記のような具体的な数値が根拠として示されると、説得力が大幅にアップすると考えられます。

ぜひ、開業をお考えのドクターには診療圏調査の実施をおすすめいたします。

 

東手城ヘルスケアモールでは、事業計画の作成など開業をお考えのドクターの全面的なサポートをおこなっております。

医院開業」についてご関心がおありになる方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

【過去の関連記事】