こんにちは。

ヘルスケアブログでは、医院開業を志すドクターのために、開業に役立つ知識や情報をまとめてお届けします。

前回まで2回にわたって「医院開業コンサルタントの活用」をテーマにお届けしてきました。コンサルタントシリーズの最後は、「悪徳コンサルタントには注意しよう」という話です。

医療業界では、最初から相手を騙そうとして契約を企む悪徳コンサルタントも存在します。甘い話には必ず裏があるもので、医者を食い物にしようとしてあの手この手の手口で迫って来ます。

どのような手口の種類があり、何に気を付けるべきなのか、いくつかのパターンをご紹介します。

 

詐欺コンサルタント

「誰もが知っている大手広告代理店」の名前を出し、屋外広告や雑誌・カタログを見せて格安で契約できるように説明して、着手金名目でお金をだまし取る手口です。告知されていた掲載日になっても何も起こっておらず、問い合わせても電話が不通でつながらず、泣き寝入りするしかありません。

お金のあってだましやすい医師をつかまえて、さっと消えてしまうようなコンサルタントも存在しますので、よくよく連絡先を確認したり、契約書を結んだり、その場で現金手渡しをせずに、色々な確認を行ってから銀行振込にするなどが必要です。

 

借金をたてに搾取するコンサルタント

「開業資金不要」などとうたい、融資する代わりに実質的オーナーとして利ザヤを吸収していくコンサルタントもいます。医師名義でなければ医院は開業できませんので、医師をだまして後ろに隠れ、実質経営を行う手口です。

不動産のオーナーがクリニックを貸し出して医師と契約を結ぶパターンもありますが、注意すべきはお金の流れです。診療報酬を医師が受け取らず、いったんオーナーの会社に流れてから医師に一定金額を支払うようなパターンでは、医師が経営を行っておらず、不正の温床となりかねません。資金がない医師にとってはありがたい話でも、うまい話には注意が必要です。

 

悪徳ブローカー

医院経営の安定化を名目に「知り合いに良い業者がいる」と言って紹介し、契約の段取りから決定までを済ませ、自分は後から紹介料として業者から見返りをもらう悪徳ブローカーのような動きをするコンサルタントもいます。

見積価格について、自分とは関係のない業者による相見積もりもなく、「これは相場から言っても安いですよ」などと説明しておきながら、実は高額であり、多額の紹介料目当てに取り付くパターンです。

ポイントは、価格や条件に関する交渉と最終的な契約については医師が本人で行うことと、自分で他の業者に相見積もりを取ってみることです。今はインターネットでも情報をすぐに手に入れられますので、相場価格について問い合わせてみるのも良い手です。

 

何でもしてくれる相手は、多忙をきわめる医師にとってはありがたい存在ではありますが、120%信頼していない相手にすべてを任せてしまうと、それをいいことに付け込まれてしまうこともあります。

周りの評判や会社のことを調べてみるなど、十分に確認してから契約に臨みましょう。

 

開業サポート

東手城ヘルスケアモールでは、事業計画の作成など開業をお考えのドクターの全面的なサポートをおこなっております。

医院開業」についてご関心をお持ちの方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

【関連記事】

開業までのステップ

医院開業のタイミング①~患者行動から考える

医院開業のタイミング②~資金繰りから考える

医院開業コンサルタントの活用①~コンサルタントの種類

医院開業コンサルタントの活用②~コンサルタントの支援スタイル